●販売と購入における在庫の自動更新
売上によって出荷した在庫は、自動的に在庫マスター内の在庫数から減じることができます。
また逆に仕入によって入荷した在庫は、自動的に在庫マスターの在庫数に加算することができます。
これも、R3Dの関係定義文であるrelation句や導出定義文であるval関数などを用いて記述することができます。
●在庫履歴情報の自動取得
在庫マスター内のどの項目であってもその更新をきっかけにして履歴情報(ログデータ)を自動的に取得することができます。
これも、R3Dの関係定義文や導出定義文によって記述することができます。特に関係定義文での「history」句は有効です。
R3Dでできることの「6.自動ログ書出し」を参照してください。
●在庫数による仕入情報の自動作成
在庫数がある一定の数値以下となったことをきっかけにして、仕入データなどのデータを自動的に作成することができます。
これも、R3Dの関係定義文に「when not found and f.在庫数<10 then insert me」などのように在庫数を条件にして処理を定義します。