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【従来での手続き型言語の場合】 |
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この処理は、Aの値をBに代入し、そのBの値をCに代入し、そのCの値をDに代入して、EにA,B,Cの合計を代入するものです。 この場合、プログラマは順序に注意を払う必要があります。すなわち、もし、 E=A+B+Cを最初に記述したならば、まだB,Cに値が代入されないままでEを計算することになってしまいます。 この方式は、現在使うことができる手続き言語ならば、たとえどのような言語であっても同じです。つまり代入の順序は書いた命令の順序となります。なぜなら、現在実行している命令が終わったらその命令の次の命令が実行されるという遂次型での処理がなされているからです。 |
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【R3Dでのプログラミングの場合】 |
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R3Dでは、定義された各データの因果関係情報が内部的に保持され、データの更新は、その情報に基づき、自動的に、かつ連鎖的に更新されていきます。いわば玉突きのような動きでデータ更新がなされます。 つまり、各フィールドの導出定義文を書いていくうちにそれらが自動的につなげられていくということでもあります。 実は、これがデータ駆動型と呼ばれる理由でもあります。 |
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